「約30メートル法面を落ちた」前日に行方不明となった70代女性 警察が捜索…法面約30メートル下で発見、救助隊が救出
4日夕方から行方が分からなくなっていた70代の女性が、翌日午後に法面の約30メートル下の場所にいたところを救出されました。女性は意識があり、会話もできる状態だということです。 「約30メートル法面を落ちた」。 警察や消防などによりますと、5日午後4時20分頃、前日から行方が分からなくなっていた女性を捜索していた警察官が、法面からおよそ30メートル下の海岸沿いにいた女性を発見し、消防に通報しました。 女性が発見された現場は鳥取県大山町内で、通報からおよそ1時間後に、駆けつけた消防の救助隊によって70代の女性が救出されました。 女性は意識清明で会話もできる状態ですが、ケガをしていて歩行ができない状態だったということです。 その後女性は米子市内の病院に救急搬送されました。 警察によりますと、この女性は4日午後6時半に鳥取県琴浦町地内にいるところを確認されて以降、行方が分からなくなっていて、5日になって家族から警察に行方不明の届け出が出されていました。
山陰放送