【華大どんたく】千鳥・大悟「感動しました」 大吉は感謝の思い伝える「この会社いてよかった」
お笑いコンビ・博多華丸・大吉が10日、福岡PayPayドームで『博多華丸・大吉 Presents 華大どんたく』を開催。48組80人が出演する豪華ステージの数々で、3万4000人越え(チケット完売)の観客を沸かせた。イベント後、華大、千鳥、霜降り明星・せいやが囲み取材に出席した。 【写真たくさん】豪華ゲストが続々登場する「華大どんたく」 大悟は「感動しました。最後の歌(明日があるさ)でね。替え唄で、華大さんがここまでやってきたいうのを歌っていて、僕らも岡山から出てきたので…。こんなイベント、今まで見たことないなと。一番印象に残ったのは、最後の博多手一本の時の『よっ』の華丸さんが、あんな気合い入ったのは見たことない」と満面の笑み。 ノブも「本当に方言漫才の先輩でパイオニア。頑張っているとこんな景色があるんだと。PayPayドーム、1年前、Mr.Children見に来ているんですよ(笑)。華大さんが漫才して、ダイアン津田が歌を歌っているんですよ」と感慨もひとしおだったが、華丸がすかさず「『Tomorrow never knows』やね(笑)」と楽曲に絡めた返しで笑いを誘った。 そんな華丸は「無事、今のところはね、けがなくやり遂げられたんじゃないかなと。我々も満身創痍でしたが、本当にいい意味でムキになって大運動会もやりました。子どもの前で頑張っているお父さんみたいなことを、頑張ってきた仲間たちとやったのはね」と声を弾ませた。 大吉は「ネタから大喜利から、すべての景色が忘れられない。やっぱり、自分らもそうですけど、改めてすごい会社やなと。こんなにタレントさんがそろって、実はまだ来てない人もたくさんいるっていうのも恐ろしい。こういうご時世で、あんまり言いにくいですけど、改めて愛社精神というか、この会社いてよかったなと思いました」と感謝を伝えた。 明石家さんまのサプライズ登場も話題となったが、大吉は「僕らより下の世代の芸人さんで埋まると思えなかった。やるからには総力戦でいきたいですと。さんまさんが来てもらわないとチケットが売れないと思っていたのですが…チケットがすぐ売れちゃったので、さんまさんを隠したっていう(笑)。本当にさんま師匠が、大阪の舞台がもともと入っていたのを強引に、さんまさんにしか動かせないくらいの感じで動かしていただいたと聞いています」と呼びかけていた。 『華大どんたく』はコンビ結成33周年を迎えた博多華丸・大吉が、地元“福岡”と、芸能生活を支えてくれた全ての人への愛を込め、人脈をフルに生かした大型イベント。サブタイトルは「愛と人脈の総力戦」となった。