小学校教師を戒告処分 いすを蹴り児童を転倒させる 熊本市
児童が座るいすを蹴って転倒させた小学校の教師を、熊本市教育委員会は26日付けで、戒告処分にしました。 処分を受けたのは熊本市立小学校に勤務する男性教師(59)です。この教師は2023年度2学期の授業中、児童1人の学習プリントの準備をめぐり勘違いし、児童が座るいすを蹴って転倒させていて、これらの行為が体罰と認定されていました。教師は、現在もこの学校に勤めているということです。 熊本市教委は、戒告処分とした理由について「過去の処分事例なども参考にし、総合的に判断した」としています。