やり投げ北口榛花が『年間女王』日本勢初のDLファイナル制覇 今季の記録はトップ3を独占
◇陸上競技ダイヤモンドリーグ(DL)ファイナル(日本時間17日、アメリカ・オレゴン州ユージン) 【画像】北口榛花選手 世界選手権では頂点に輝き喜びを爆発 陸上の女子やり投げ、北口榛花選手の勢いが止まらない。 世界最高峰、ダイヤモンドリーグの年間上位者で争うファイナルで、8月の世界選手権の女子やり投げ金メダリストの北口榛花選手(JAL)は、2投目で63メートル78を記録するとそのまま大会を制しました。 ファイナルで日本勢の優勝は史上初。世界選手権に続き、再び世界一の称号です。 北口選手は「オリンピックイヤーに入れば、他の選手もまた一段上げてくるので、自分もそれについていけるようにしたいと思いますし、次はアジア記録を目標にしたいと思います」と振り返りました。
前の週にはベルギーで行われたDLブリュッセル大会で、67メートル38の日本新記録を更新。今季世界最高記録を持つ北口選手は、ここまで今季のトップ3を独占しています。 ▽今季世界トップ3の記録 1位 67m38 北口榛花(9月DLブリュッセル) 2位 67m04 北口榛花(7月DLシレジア) 3位 66m73 北口榛花(8月世界選手権)