人材確保と定着目指す 宮崎市が新卒保育士に最大30万円給付へ
テレビ宮崎
宮崎市は来年4月以降、市内で就職する新卒の保育士に対し、3年間で最大30万円の支援金を支給する方針です。 支援金の支給は保育士の人材不足に対応するもので、来年4月以降、宮崎市内の保育園などに就職する新卒者が対象です。 昨年度は宮崎市内の大学など保育士を養成する4校の卒業生のうち宮崎市で就職した人は4割に留まりました。 このため宮崎市は新たな支援金制度を設けて保育士の確保と人材の定着につなげようと、1人あたり年間10万円最長3年間支給します。 事業費は年間1000万円で就職先の保育園や認定こども園を通じて支援金が支払われます。来年度からの事業開始に向けた議案は宮崎市の12月議会に提出されます。
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