またしてもドジャースに離脱者 先発のビューラーがIL入り…2度目のトミー・ジョン手術からの復活狙うも
◆米大リーグ ロッキーズ―ドジャース(19日、米コロラド州デンバー=クアーズフィールド) 【写真】右肘手術から9か月「投手・大谷翔平」の現在地 ドジャース・大谷翔平投手(29)が19日(日本時間20日午前9時40分開始予定)、敵地・ロッキーズ戦のスタメンに「1番・指名打者」で名を連ねた。1番で先発するのは、ベッツが左手骨折で離脱してから3試合連続。2試合連続の21号で、オズナ(ブレーブス)を抜く本塁打リーグ単独トップに立てるかに注目だ。 試合前、ロバーツ監督は前日18日(同19日)の敵地・ロッキーズ戦で先発し、4回7安打7失点だった先発右腕のビューラーが臀部の違和感のため負傷者リスト(IL)に入ることを発表。2度目の右肘トミー・ジョン手術を受けて昨季は全休し、復帰を狙う今季はここまで1勝4敗、防御率5・84と苦しんでいた。 ドジャースは山本、ベッツ、ラックスら主力に故障者が続出。ベッツの穴は1番に大谷、遊撃にロハスを起用して活躍を見せ、投手陣もメジャー初登板だった英国出身のピーターセンが救援登板して初登板初勝利を挙げるなど、カバーしあっている。
報知新聞社