セルティック電撃退団の可能性も? 今季ここまで出番なしの岩田智輝の現状に現地メディアが言及「18歳がベンチ入りしているのに…」
25日のセント・ミレン戦ではメンバー外
セルティックに所属する岩田智輝の現状に現地メディアが言及している。 岩田は2022年の末に横浜F・マリノスからセルティックに移籍。加入3シーズン目を迎えている今季は、ここまでの公式戦4試合で出番はなく、現地時間8月25日に行なわれたセント・ミレン戦(3-0)ではメンバー外だった。 【画像】2024年夏に海外で新天地を求めたサムライたち セルティックの専門メディア『CELTS ARE HERE』は「岩田智輝の謎」と題した記事を掲載。日本人MFに関して「これまで守備陣に負傷が相次いだ際にはセンターバックを務めたりと、求められれば上手く代役を務めてきた」と、ユーティリティ性を高く評価した。一方で、出場機会がない状況については、以下のように伝えている。 「ここ2試合では18歳のフランシス・ジョゼフ・ターリーがベンチ入りしており、岩田には何か問題が起こっているのではと疑問が残る。(ブレンダン・)ロジャーズ監督は彼が負傷しているかどうかに言及しておらず、クラブでの将来が不安定な状況なのではないかと憶測も呼んでいる」 また、「岩田が指揮官の構想に残っているのか、それとも移籍市場の最終週に驚きの退団があるのか、時間が解決してくれるだろう」と、セルティックを去る可能性にも触れた。 27歳の去就に注目が集まる。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部