１２日の県内は各地で晴れて気温が上がり、６月としてはかなり体にこたえる暑さでした。大崎市や白石市など内陸を中心に３０度以上の真夏日となり、多くの地点で今年一番の暑さとなりました。 １２日昼前の白石市内です。強い日差しでアスファルトがあたためられ、道路に水たまりのようなものが見える「逃げ水」という現象が見られました。高気圧に覆われて朝からよく晴れ、気温はきのうよりも上がりました。最高気温は大崎市川渡で３２．２度、白石で３１．９度など、内陸を中心に３０度以上の真夏日となり県内１５の地点で今年一番の暑さになりました。観光名所の白石城でも、暑さのためか人影はまばらでした。 台湾からの観光客 「きょうは暑いですね。今は３１度。台湾と同じです。暑いです」 １３日も県内は晴れて、内陸では３０度近くまで気温が上がる予想で、引き続き暑さに注意が必要です。