多くの人が行き交う大通駅でまた若者のトラブルです。 　2月18日、札幌市中央区の地下鉄大通駅構内で少年らが集団で騒ぎ、16歳の少年が駅員に暴行したとして逮捕されました。 　これは2月17日の地下鉄大通駅の休憩スペースの様子です。 　若者がたむろし騒いでいます。 　この場所で18日午後5時すぎ、警察に通報が…。

警察に通報が…

　「10代の男女20人から30人が駅員に絡んでいる」 　40代の駅員の男性を突き飛ばしたとして、暴行の現行犯で警察が逮捕したのは16歳の少年でした。 　一体なにが起きたのでしょうか。 　「なぜ守ってくれないのか」

少年が駅員に因縁をつけたか

　「18日逮捕された若者は今月11日にも若者同士のトラブルを起こしていました」（小出昌範ディレクター） 　関係者によりますと、少年は一週間前、他の若者とトラブルに。 　このとき少年が駅員に助けを求めたところ「警察に相談してほしい」といわれたといいます。 　少年は駅員が守ってくなかったことに腹をたて、因縁をつけたとみられます。 　この休憩スペースをめぐっては、2023年も若者によるトラブルが相次ぎ、一時閉鎖されていました。