竹田麗央が悲願の初優勝！初日４１位からの大まくり 元賞金女王・平瀬真由美の姪がついにツアー１勝
「女子ゴルフ・ＫＫＴ杯バンテリン・レディース・最終日」（１４日、熊本空港ＣＣ＝パー７２） 【写真】初優勝を岩井明愛から称えられる竹田麗央 ハグして祝福するスポーツマンシップは美しい ３位から出た竹田麗央（２１）＝ヤマエグループＨＤ＝が３バーディー、１ボギーの７０をマーク。通算７アンダーでツアー初優勝を果たした。 初日は１オーバー４１位と出遅れ、２日目はインスタートの“裏街道”から出て６６の猛チャージを見せていた。この日は３番でボギーが先行するも、すかさず４番でバーディーを取り返すと、６、１１番とスコアを伸ばして首位に浮上。並んでいた岩井明愛が後半スコアを落とし、７アンダーで逃げ切った。 叔母は１９９３、９４年の賞金女王・平瀬真由美、母の哲子（さとこ）さんもプロゴルファーのゴルフ一家。ツアー屈指の飛ばし屋で、今季は大会前時点で６戦のうち、トップ１０が４度。２週前のヤマハレディース葛城では小祝さくらに１打及ばずの２位など、惜しい戦いが続いていたが、地元・熊本県でついに悲願を達成した。
