【ヤクルト】村上宗隆、前人未到の大記録を打ち立てた大谷翔平に尊敬の念「日本人でもやれるんだと証明してくれた」
ヤクルト・村上宗隆内野手が２０日、メジャー史上初めて「５０本塁打―５０盗塁」を達成したドジャース・大谷翔平投手（３０）の快挙についてコメントした。中日戦（神宮）前の全体練習後に対応した主砲はネットニュースで一報を知ったといい、「携帯を開いたら達成してました」と周囲を笑わせつつ、「日本とアメリカじゃ、けん制の回数とかルールも違いますけど」と前置きをした上で、「まずは、けがなくシーズンを乗り切るってところがすごく大変なところ」と驚きの表情を浮かべた。 昨年３月のＷＢＣでは侍ジャパンの同僚として世界一を経験した。大谷の打撃練習を見て大きな衝撃を受けた。目標とする先輩について「日本人でもやれるんだというのを証明してくれていますし、アメリカの選手でも達成できなかったことをやっていますし、リスペクトもすごくしていますし、尊敬できる存在」と熱い口調で語った。 大谷は１９日（日本時間２０日）の敵地・マーリンズ戦で３打席連発を含む６打数６安打１０打点、２盗塁で前人未到の「５１本塁打―５１盗塁」も成し遂げた。
報知新聞社
