ブルガリ ギンザ・バーで地中海を 旅するカクテル・ホッピングへ 【サン・ヴァレンティーノ 2024】
毎年、至高のチョコレートを提案するブルガリの「サン・ヴァレンティーノ」。 「南イタリアへの甘美な旅」をテーマに珠玉の5つのジェムズが誕生した「サン・ヴァレンティーノ 2024」に合わせ、今年はスペシャルバージョンとして、ブルガリ ギンザ・バーでのカクテルコレクションも展開。 【画像】南イタリアのカンパニア州をイメージして作られた「ジン&オリーブ」 チョコレートだけでは堪能しきれない、違う角度からみた「Dolce Vita(甘美な生活)」を同じく5つのカクテルで表現します。
カンパニアの「ジン&オリーブ」
最初の1杯目はカンパニア州をテーマにした1杯から。喉を潤すのにぴったりなカクテル、ジン・トニックをカンパニアの名産オリーブを使ってイタリア風に仕上げたのが「ジン&オリーブ」です。 ジン、ナポリ近郊で作られるストレーガというハーブリキュール、オリーブ、ソーダからなるこのカクテルは南イタリアの陽射しを感じさせてくれる。
カラブリアの「カラブリア・サワー」
カラブリア州といえば、ベルガモット。爽やかでスパイシーな柑橘ベルガモットを使い、カラブリアの風を感じるウイスキーサワーに仕上げました。 ベースはライ・ウイスキー。カラブリア半島に自生する草根木皮を使って作られるアマーロデルカポ、自家製のロソーリオ・ベルガモットを使った味わいは爽やかで刺激的。
ブロンテの「ピスタチオ・マティーニ」
ここからはシチリアへ。毎年秋にピスタチオ祭りが開催されるブロンテでは、さまざまなピスタチオを使った料理が並びます。 “ナッツの女王”と呼ばれるピスタチオを使って“カクテルの王様”マティーニを作ったものが「ピスタチオ・マティーニ」です。 ピスタチオのペーストにカカオバターを加え、そこに生クリーム、水、塩を加えて作ったガナッシュ、アヴェルナ・アマーロを加えた、ピスタチオの風味、シチリアの風味を口いっぱいに感じるカクテルです。
パレルモの「サン・キスド・アドニス」
シチリアを走り、次はパレルモの市場バッラロへ。シチリアはギリシャの影響を強く受ける街。ギリシャ神話のアフロディーテに愛された美少年、アドニスの名を冠したカクテルをパレルモ風に解釈しました。 シェリーとベルモットで作るアドニスをシチリアのワイン・マルサラとブラッドオレンジに変えツイスト。太陽に愛された美少年「サン・キスド・アドニス」の誕生です。