49年後の“胸を締め付ける再会”にアンソニー・ホプキンスが涙、「ONE LIFE」予告解禁
アンソニー・ホプキンスが主演を務めた映画「ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命」より、日本版ビジュアルと予告編が到着した。 【動画】アンソニー・ホプキンス主演作「ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命」予告編はこちら 第2次世界大戦直前、ナチスドイツの手から669人の子供たちを救った男性ニコラス・ウィントンの実話をもとにした本作。チェコ・プラハに逃れてきた大勢のユダヤ人難民の悲惨な生活を知ったニコラスは、子供たちのため同志とともに里親探しと資金集めに奔走する。しかし、子供たちを列車でイギリスに避難させる最中、ついに開戦の日が訪れてしまうのだった。それから49年後、救出できなかった子供たちのことを忘れられずにいたニコラスのもとに、あるテレビ番組から連絡が入る。収録現場で彼を待っていたのは、胸が締め付けられる再会だった。 ホプキンスがニコラス、ジョニー・フリンが若きニコラス、ヘレナ・ボナム=カーターが彼の母バベットを演じたほか、レナ・オリン、ロモーラ・ガライ、アレックス・シャープ、マルト・ケラー、ジョナサン・プライスも出演。YouTubeで解禁された映像には、「親子を引き離して、本当に子供を守れるのか?」と厳しい問いを投げかけられる若きニコラスや、年老いた彼がテレビスタジオで涙を拭う様子などが映し出された。 ジェームズ・ホーズが監督を務めた「ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命」は、6月21日より東京・新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国で順次公開。 (c)WILLOW ROAD FILMS LIMITED, BRITISH BROADCASTING CORPORATION 2023