デンマークのフレデリック皇太子に浮気疑惑 メキシコ出身のソーシャライトとの密会が報じられる
今週初めからスペインのフェリペ6世国王とレティシア王妃がデンマークを訪問している。デンマークのフレデリック皇太子とメアリー皇太子妃が2人を歓迎、建設中の病院やアグリカルチャーセンターを案内している。
しかしこのタイミングでフレデリック皇太子に浮気疑惑が浮上した。偶然にもスペインのマドリードで、皇太子が親密な関係にある女性と密会していたと雑誌『オラ!』が報道、2人の2ショットを掲載した。女性の正体はメキシコ出身でスペイン在住のソーシャライト、ヘノベバ・カサノヴァ。フレデリック皇太子より8歳年下で現在47歳である。同誌の報道によると皇太子は先週プライベートでマドリードを訪問、美術館に行ったりフラメンコのショーを見たりして過ごした。その合間にヘノベバとデート、ピカソの展覧会を訪れていた。
ヘノベバはこの報道に対してすぐに反応。「悪意のある事実無根の噂」だと声明を発表した。「皇太子と私の恋愛関係を示唆するような報道は断固として否定する」とコメント、すでに弁護士に相談し法的な措置も考えていると示唆した。
ちなみに皇太子がスペインでヘノベバと2人きりで会ったのは事実のよう。報道によると元々は共通の友達を交えて会う予定だった。しかしその友人がドタキャンしたため2人だけで展覧会へ。帰りに公園を散歩し、その後ディナーに行った。
ヘノベバはスペインで最も裕福な女性といわれた、故アルバ公爵夫人の息子カイエターノ・マルティネス・デ・イルホと結婚していたことがある。今はスペインのリアリティ番組に出演、タレントとして活躍中。カイエターノと離婚後は歌手のルイス・ミゲルと噂になったり、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の上級政策アドバイザーのゴンサロ・バルガス・リョサやスペインの元法務大臣ホセ・マリア・ミカヴィラとデートしたりとビッグネームと浮名を流してきた。
この報道が出て以降、フレデリック皇太子とメアリー皇太子妃はスペインの国王夫妻をもてなすために連日公の場所へ。カメラの前に立つ様子を見て、ヨーロッパマスコミからは「2人の態度がよそよそしい」「皇太子妃の表情が浮かないようだ」と深読みする報道も飛び出している。ヘノベバの否定声明でこの噂が鎮火するのか、続報を見守りたい。