松坂大輔氏 大谷に「素晴らしいシーズン」自身は07年に世界一になり「いまだに町で“ありがとう”と」
元西武の松坂大輔氏(44=スポニチ本紙評論家)が31日、自身がキャスターを務めるテレビ朝日系「報道ステーション」(毎週月~金曜午後9時54分)に生出演。 ワールドシリーズ(WS)優勝を果たしたドジャースの大谷翔平投手、山本由伸投手についてコメントし、自身が世界一に輝いたことによるエピソードを披露した。 松坂氏は福岡・みずほペイペイドームで行われた日本シリーズ第5戦のテレビ朝日の中継で解説を務めた。 試合後の球場から生出演し、午前中のWSと合わせて「朝から日本が盛り上がっていましたね」と笑顔。 ドジャースが4勝1敗で制覇したWSについては「第1戦でサヨナラホームランからつかんだ流れを最後まで離さなかった」とした。 大谷は今季、大リーグ史上初の「50本塁打&50盗塁」を記録するなど異次元のシーズン。 「リハビリの過程にある選手なんですよね」と笑った松坂氏は「たくさんの人が“こんな成績を残すんじゃないか”というのをはるかに超えてくる成績を残してワールドチャンピオン。素晴らしいシーズンだったと思う」と話した。 松坂氏自身はメジャー移籍1年目だったレッドソックス時代の07年に世界一。 「どの優勝もうれしいけれど、いまだに町で声をかけられる。“本当にありがとう”と言われます。町全体で勝ち取った優勝。いまだに町全体で共有していますね」とエピソードを明かした。