楽天・田中将大が5回まで無失点 勝てば東京ドームで10年ぶり勝利
◇プロ野球パ・リーグ ソフトバンク-楽天(26日、東京ドーム) 楽天・田中将大投手が5回までソフトバンク打線を無失点に抑え今季4勝目の権利を手にしました。また、勝てば東京ドームでは2013年以来、10年ぶりの勝利となります。 【画像】25日終了時点のパ・リーグ順位表 今月14日以来の先発となった田中投手は、序盤2回に幸先良く1点の援護を得ます。しかし3回、1アウトから連打を許すと、さらに柳田悠岐選手にはフォアボールを与え2アウト満塁のピンチ。それでも、一打逆転の場面で栗原陵矢選手をファーストゴロに打ち取りこのピンチをしのぎます。 さらに4回にもヒットと送りバントで得点圏にランナーを置くものの、三森大貴選手をセンターフライ。甲斐拓也選手を空振り三振に抑え得点を与えません。 要所を締める投球で5回までを被安打4の無失点に抑え、勝ち投手の権利を手にした田中投手。 2021年4月17日の日本球界復帰初登板も東京ドームだった田中投手。しかしその試合で勝利は挙げられず、この試合に勝利すれば2013年7月9日以来、実に10年ぶりの東京ドームでの勝利となります。