【オリックス】森友哉「やっかいな選手が…」ソフトバンク移籍の上沢直之を警戒
オリックス森が、日本球界復帰してソフトバンクに移籍した上沢を警戒した。「むちゃくちゃいい投手。スタミナもあるし、球種も豊富だし、1球1球に意図が感じ取れる。調子いい時は何もやらせてくれない投手。相手チームからすると、やっかいな選手がソフトバンクに入ったなという感じ」。チームとしては18年4月から23年4月まで12連敗を喫した天敵。来季、2年ぶりのリーグ制覇へ攻略すべき相手が1人増えた。 森個人での対戦は、オリックス1年目の23年に14打数5安打の打率3割5分7厘。西武時代も通算3割8厘と得意にしている。「打ってました? まだペイペイでの対戦が1回もないので、そこでどうなるかというところですね」と気を引き締めた。この日は大阪・堺で野球教室。同じく参加した頓宮も上沢について「ベース板(の上での球威)がめっちゃ強いイメージ。腕の振りと球の差がある感じで嫌です」と話し、対策を講じる。 ○…元阪神で今年から社会人の三菱重工Westでプレーする北條が感謝した。オリックス森、頓宮の野球教室に参加。森の1学年上で堺市出身と地元も近い。中学や高校でしのぎを削った間柄。「プロの一流の人たちと話す機会が多くなればモチベーションも上がるし、人間的にも上がる。いい機会です。今年は社会人野球の素晴らしさを肌で感じる、いい1年でした」と充実の表情だった。