無国籍かつ展開が読めないアヴァン・ポップな音楽を追求するバンド“祖国”、新曲「イズム」リリース＆MV公開

　Anisonin（Vo＆Lyric ex.午前3時と退屈）と、Hybo（Gt＆Syn ホピーハイボ.ex.教育番組）を中心に、流動的なメンバーで都内にて活動しているバンド、祖国が、新曲「イズム」を9月6日（金）に配信リリース。本作はHIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション＆プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタル・リリースをサポートしています。 　シングル1作目の「鳩は時計の中に」や、続いてのシングル「祝祭」など、プログレッシブな展開ながらも、多幸感あふれる楽曲を発表してきた祖国。今回の楽曲は「腐れ縁」をテーマにした詩世界と、これまでの中でもダントツで激しい楽曲が、陰鬱な雰囲気のある作品に仕上がっています。バンドの全歌詞を担当するAnisonin（Vo）曰く、歌詞を考えるにあたり「情景（色）か言葉（単語、意味）のどちらかが浮かび、それを土壌にして枝葉をうみだす、模索しながらひろげていく」ことが多い中、本楽曲はその要素のすべてが揃っていて、あとは譜割りを考えるだけ、くらいの感覚で、作詞作業が進んだ楽曲であったとのことです。 　また、これまで同様、ミュージック・ビデオ制作はバンド・メンバーであるHyboが担当。生成AIを用いており、AIの生み出す不気味で不正確な描写が楽曲の雰囲気を表しています。ジャケットのアートワークは、過去2作のシングルと同様、バンド“BATROICA METAL SUMMER JACKET”の航星が描いた「始祖」という絵をAIにて加工したものです。