山﨑福也（C）産経新聞社

5月14日～16日に開催されるパ・リーグの各カードの見どころを紹介。

北海道日本ハムファイターズ対埼玉西武ライオンズ 3連勝と勢いに乗る2位の北海道日本ハムファイターズは、カード初戦の先発投手として山﨑福也を送り込む。山﨑はここまで6試合の登板すべてでQSを達成。4月30日の埼玉西武ライオンズ戦では9回1失点完投勝利をマークしている。首位を追いかけるためにもまずは安定感抜群の左腕で初戦を取りたいところ。最下位の埼玉西武ライオンズは2年目の蛭間拓哉が、今シーズン初出場となった5月10日の試合から3試合連続でヒットを放ち打率.545（11打数6安打）と絶好調。順位を上げるためにもまだまだ快音を響かせることに期待がかかる。 東北楽天ゴールデンイーグルス対福岡ソフトバンクホークス 現在4位の東北楽天ゴールデンイーグルスは小郷裕哉が好調。前のカードでは13打数7安打と気を吐いた。このカードでもリードオフマンとしての役割を果たし、チームを勝利に導くことができるか。現在5連勝中の首位福岡ソフトバンクホークスは有原航平が初戦の先発マウンドを託された。3試合連続でHQS（7回以上自責点2以下）と好投を続けるエースがチームの連勝を伸ばすことに期待がかかる。 オリックス・バファローズ対千葉ロッテマリーンズ 現在4位のオリックス・バファローズは2連敗中。連敗ストッパーとして先発のマウンドに登るのが東晃平だ。東は今シーズン4試合の登板で防御率1.35と安定していながらも1勝2敗と負け越している。森友哉や西川龍馬の援護を受け白星をつかみ取りたいところ。3連敗中の千葉ロッテマリーンズは岡大海が前の試合で2ホームランと気を吐いた。直近5試合のなかで4試合でヒットを放ち3本塁打と好調なだけにこのカードでも快音を響かせることができるか。