【RIZIN】『超RIZIN.3』参戦ファイターカタログ「Vol.1 朝倉未来」
7月28日開催の『Yogibo presents 超RIZIN.3』(さいたまスーパーアリーナ)に向けて、ORICON NEWSでは大会の魅力を伝えるため、出場する全選手のプロフィールを紹介していく。 【独占カット多数】堀口恭司×朝倉未来、日本格闘技界トップ2の対談 第1回は、66キロのMMAルールで平本蓮と対戦する朝倉未来。格闘技を休養していた朝倉にとって8ヶ月ぶりの復帰戦で、長年にわたりSNSでバトルを繰り広げてきた因縁の平本との試合に臨む。 ■朝倉未来 基本データ 名前:朝倉未来 出身地:日本 愛知県 生年月日:1992年7月15日 身長:177cm リーチ:178cm (70inc) 体重:66.0kg 所属:JAPAN TOP TEAM Twitter:@Mikuruasakura_ ■プロフィール 喧嘩と空手と相撲をバックボーンに持ち、2012年にDEEP CAGE IMPACT浜松大会に出場すると1R53秒KO勝利で華々しく総合格闘技デビュー戦を飾る。13年から弟の朝倉海と共にTHE OUTSIDERへ参戦すると、15年7月に65-70kg級王者、12月に60-65kg級王者になり、THE OUTSIDER史上初の二階級制覇を果たす。17年からはROAD FCにも参戦すると、そのファイトスタイルに韓国のファンは魅了された。 18年3月にTHE OUTSIDER卒業後、4月にDEEPに出場し、COROを危なげなく退けると、初参戦となった8月のRIZIN.12で元UFCファイターの日沖発を1R左ハイキックでダウンさせたところにパウンドで追撃し、TKO勝利を飾る。続く9月のRIZIN.13では未知なる強豪カルシャガ・ダウトベック相手にフルマークでの判定勝利を収めると、その大晦日はベテランファイターのリオン武と対戦し、飛び膝蹴りを直撃させ、パウンドの追撃でマットに葬った。 19年4月のRIZIN.15で無敗のルイス・グスタボと対戦するとフルラウンドの激闘を制する。7月のRIZIN.17では1階級上げメインで矢地祐介に完勝。年末にはBellatorとの対抗戦で大将を務め、ジョン・マカパ相手に圧勝する。20年2月に浜松で行われたRIZIN.21ではメキシコからの刺客ダニエル・サラスと対戦し、2R KO勝利でメインを締めた。続く11月のRIZIN.25では修斗王者の斎藤裕とタイトルマッチを行い、斎藤のアグレッシブさに押され、判定負けを喫し王座獲得を逃した。大三十日にDEEPフェザー級元王者の弥益ドミネーター聡志を1Rにマットに沈め捲土重来を果たす。 21年6月の東京ドーム大会でフェザー級国内最強と呼ばれるクレベルと対戦。1Rに打撃でプレッシャーを掛けるも、2Rに引き込みからの三角絞めで一本負けを喫した。再起戦となった21年10月のRIZIN LANDMARK旗揚げ大会のメインイベントで萩原京平にフルマーク判定勝利を収めると、続く大晦日のRIZIN.33で斎藤裕にリベンジマッチを挑み、フルラウンドの激しい打ち合いを制し、見事リベンジを果たした。 そして22年9月に、ボクシング元世界5階級王者のフロイド・メイウェザーとスタンディングバウトでのエキシビションマッチで対戦。50戦無敗のメイウェザー相手に善戦するも、2ラウンド終了時にTKOでレフェリーストップとなった(勝敗なし)。 23年7月にはヴガール・ケラモフとの王座戦に挑むも一本負けを喫し、王座戴冠はまたしても叶わなかった。23年11月、FIGHT CLUBでYA-MANとOFGでのキックボクシングルールで対戦するもTKO負けを喫した。今回、復帰戦で平本を下し、再びその実力を知らしめたい。