米子松蔭が1区を制した勢いでトップ快走し3年ぶりV 女子は鳥取城北が全区間トップの盤石レースで6連覇/鳥取県高校駅伝
全国高校駅伝の出場権を懸けた鳥取県高校駅伝は11月3日、境港竜ヶ山特設コースで行われ、男子(7区間42.195km)は米子松蔭が2時間13分30秒で3年ぶり8回目の制覇。女子(5区間21.0975km)は鳥取城北が1時間16分07秒で6年連続7回目の優勝を遂げた。 男子の米子松蔭は1区(10km)を務めた大下智矢(3年)が競り勝ち、32分24秒で区間賞発進。2区(3km)の大本寿以喜(1年)も8分53秒の区間賞でリードを2秒から12秒に拡大した。さらに3区(8.1075km)の石谷琉輝(1年)も区間トップ(24分59秒)で後続を2分09秒と大きく差を広げた。 そのあと、5区の松本太一(1年)、6区の手打大樹(3年)も区間トップで首位をひた走り、3年ぶり6回目の全国大会出場を決めた。 女子の鳥取城北は1区(6km)の宮垣碧(3年)が21分37秒で走破。2位に57秒差をつけると、2区の長田埜乃(2年)、3区の金子りん(3年)、4区の中村仁香(3年)、アンカーの林千遥(2年)の4人もリードを広げてフィニッシュした。終わってみれば、オール区間賞で2位には8分27秒差。盤石のレースで6年連続7回目の都大路切符を手にした。 全国大会は12月22日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。なお、通例の都道府県代表のほかに、今年から男女とも地区代表が出場する。 ※記事を一部修正しました。
月陸編集部