マルセイユ、グリーンウッド獲得へ総額55億円で合意か…移籍成立は本人の意思次第?|リーグアン
マルセイユは、FWメイソン・グリーンウッドの移籍でマンチェスター・ユナイテッドと合意に達したようだ。 2019年にマンチェスター・Uでトップチームデビューを果たし、公式戦129試合で35ゴールを奪うなど将来を嘱望されたグリーンウッド。しかし、昨年1月に恋人への暴行容疑などで逮捕・起訴されると、クラブから活動停止処分を下されることに。最終的に起訴は取り下げられたが、昨季はレンタルの形でヘタフェへと移籍していた。 そんなグリーンウッドだが、レンタル先のヘタフェでラ・リーガ33試合出場8ゴール6アシストと印象的な活躍を披露。この活躍から数多くのクラブの関心を集め、マンチェスター・U側も完全移籍での放出を望んでいると伝えられていたが、マルセイユがクラブ間合意に達したようだ。 『The Athletic』によると、これまでベンフィカ、ドルトムント、ユヴェントス、ナポリなどがグリーンウッドに関心を示していたものの、現在マルセイユが争奪戦をリード。マンチェスター・Uと移籍金2760万ユーロ(約48億円)+400万ユーロ(約7億円)、さらに将来的に放出する際の移籍金の大部分を譲渡する形で合意に至ったという。しかし、この移籍は本人が了承するかに委ねられていると伝えられた。 新シーズンからロベルト・デ・ゼルビ監督が指揮を執るマルセイユ。22歳のイングランド人アタッカーの移籍は成立するのだろうか。