【推しの子】ルビー役・伊駒ゆりえ、異例形式の「乳首ドリル」全力披露 新喜劇コラボで50分ボケ倒し
人気声優と吉本新喜劇のコラボレーション作品『朗読劇「ボイコメ」~声優×吉本新喜劇』が、2月10日・11日に大阪のCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで上演。『【推しの子】』ルビー役・伊駒ゆりえがボケ倒し、すっちーと異例のギャグ「乳首ドリル」で爆笑をさらった。 【写真多数】伊駒ゆりえ&すっちーの「乳首ドリル」朗読劇Ver. 岩崎諒太の熱演も 新喜劇の座長を昨年3月まで務めたほか、これまで多彩な舞台作品を生み出してきた川畑泰史が朗読劇の脚本に初挑戦し、関西発のエンターテインメント演劇集団「片岡自動車工業」の片岡百萬両氏が演出を担当。新喜劇メンバーに加え、10日は岩崎諒太と伊駒、11日は鳥海浩輔と本渡楓を招いた。 大阪城近くを舞台に、川畑が営むたこ焼き屋台に伊駒ふんする女性がアルバイトで雇ってほしいと訪れるところから、物語は幕開け。生駒は新喜劇の笑いに全力投球で、容赦なく台本で頭をひっぱたき、川畑は「朗読劇やなのに殴るとかありなん?」と苦笑い。さらに「『名探偵コナン』のコナンくんの友だちですね?」と、おなじみゲンタくんネタをぶっこむなど、息のあったやり取りを繰り広げた。 オファーを受け、伊駒は「本当に何言ってるか分からないぐらい」信じられなかったというが、声優の実力を示す朗読に加え、立ち上がって歌い始めるなど、ボケ・ツッコミに躍動した。 すち子(すっちー)との絡みでは、イスに座ったまま朗読劇バージョンの「乳首ドリル」が飛び出した。「すな、すな、すな…」から「ドリルせんのか~い!」と、芸人顔負けだった。 出番を終えて「本当に楽しかった」とニッコリ。「人の頭をたたくのは初めてだった」というが、芸人たちのアドバイスや練習の成果を生かして「一番良い音が出た」と大成功。「乳首ドリル」も「本当にうれしかった」とノリノリで、すっちーは「そんなに光栄なことないですよ(笑)」と謙そんしていた。 大阪出身の岩崎は、シンガー・ソングライターを夢見る男性を関西弁で熱演。岩崎は、立ってのガチ「乳首ドリル」で絶叫した。声優ファンも多数駆けつけるなか、約50分の朗読劇は笑いの連続となり、川畑や片岡氏はシリーズ化にも意欲を示していた。