【写真：Getty Images】

　フランスメディア『フランス・フットボール』が主催のバロンドールの受賞式が現地時間28日に行われ、バルセロナに所属するサッカースペイン女子代表MFアイタナ・ボンマティが女子版のバロンドールを2年連続で受賞した。スペイン『アス』がボンマティの受賞後のコメントを伝えている。　 【一覧表】女子サッカー最新FIFAランキング。なでしこジャパンの順位は？ 　2018年から新設された女子版のバロンドールはコロナ禍の影響で選出のなかった2020年を除き、今回で6回目。2023年にボンマティが初受賞となっており、2021年から2年連続で受賞したバルセロナのスペイン女子代表MFアレクシア・プテジャスに並ぶ2度目の受賞だ。 　2023/24シーズンにおいてボンマティはバルセロナで41試合に出場し、19得点17アシストを記録。リーガF5連覇、コパ・デ・ラ・レイナ（女王杯）、スペイン・スーパーカップ、そしてUEFA女子チャンピオンズリーグ（UWCL）2連覇に貢献している。UWCLでは2年連続でMVPにも輝いた。 　ボンマティはバロンドール受賞式で「またこの場所に立てて嬉しいです。私を成長させてくれるチームメートや、13歳から所属しているバルセロナ、そしてジョアン・ラポルタ会長やクラブ関係者に感謝します」と語った。 　また、チームメイトのキャロライン・グラハム・ハンセンについて「私はバルセロナでもスペイン代表でも素晴らしい選手たちに囲まれ、本当に感謝しています。カロ（グラハム・ハンセン）には素晴らしいシーズンを過ごしたことをお祝いしたいです。彼女は素晴らしいプレーを見せてくれましたし、右サイドでの私たちの連係にも感謝しています」と賛辞を送った。 　スペイン代表とバルセロナで輝かしい成績を残しているボンマティは、今季のUWCLで3連覇を成し遂げ、3年連続のバロンドール受賞となるか。