<マイハル>世界トレンド1位 広瀬アリス“佐弥子”と道枝駿佑“拓”がみせる笑いあり涙ありの結末に“マイハルロス”続出
広瀬アリスが主演、なにわ男子・道枝駿佑が出演する火曜ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の最終話である第10話が12月19日に放送された。冒頭からなにわ男子・藤原丈一郎の“仲良し出演”が話題を呼ぶなどSNSで盛り上がりを見せ、X(旧Twitter)では世界トレンド1位を獲得。放送中から“マイハルロス”する視聴者が続出するほど、惜しまれつつ幕を下ろした。 (以下、ネタバレを含みます) 【写真】佐弥子(広瀬アリス)をじっと見つめる拓(道枝駿佑) ■30歳の社会人が“学び直し”を決意し大学生に! OLをしていた30歳の主人公・佐弥子が、ミステリアスな大学生・拓のひと言をきっかけに学び直しを決意して大学生となるラブコメディー。 昔から絶妙に「運」と「間」が悪く、学歴もお金もない主人公・白玉佐弥子を広瀬が、ミステリアスな“イマドキ”大学生・小笠原拓を道枝が演じる他、佐弥子や拓と同じ大学の工学部建築学科に通う大学生役で伊原六花、飯沼愛、水沢林太郎、箭内夢菜、濱尾ノリタカらが出演。 また、佐弥子が勤めていた会社の先輩OLでよき理解者・根村眞子役のイモトアヤコや、飯沼演じる真凛の父親で、シェアハウス・サグラダファミリ家のオーナー・日向祥吾役の安藤政信らがストーリーを盛り上げる。 ■“仲良し出演”も話題を呼び、冒頭10分で世界トレンド1位 一時帰国した拓に空港でバッタリ会い、日向とハグしているところを見られてしまった佐弥子。弁明することもない様子に、二人の別れは本物なんだなと痛感させられる。拓がますます遠い存在になったと感じる佐弥子は卒業設計と内定者懇親会の両立で忙しい日々を送る。 この懇親会で内定者の一人として登場したのが、なにわ男子の藤原。主演の道枝を応援するための“仲良し出演”の実現にSNSでは「あれ!?丈くん!?!?」「丈くん出来る内定者役だったwww」「丈くんマイハル出演おめでとう」といったコメントで大盛り上がり。 実は藤原は音楽番組に出演した際にマイハルポーズを見せるなど、かねてより出演を希望していてその思いが実った結果に。「藤原丈一郎」のワードもトレンド入りを果たした。 大手の内定をもらった精鋭たちについていけなくなった佐弥子は気分転換に、拓との出会いの場であり、夢を追うきっかけになった原点に立ち寄ることに。するとそこには拓の姿が。逃げる拓を全速力で追いかけ飛びついて止めた佐弥子は、近況報告をしあう。佐弥子の就職先を聞いた拓が「佐弥子さんがやりたかったことができんの?」「みんなが通る道より、自分の歩きたい道を歩きなよ」と声をかけるとSNSでは「やっぱりさやこさんのいいところを分かってるのは拓だよね」「拓くんの一言でさやこさんの人生変わってくなぁ」といった声があがった。 ■佐弥子の元に駆けつける拓、感動の再会ならず 拓の言葉の後、子供向けワークショップを開く建築士と運命的な出会いを果たし、就職先の決断に揺れる佐弥子。さらに、イギリス出張から帰ってきた日向に告白の返事を求められるが、拓を忘れられないと伝えるのだった。 振られた日向は、帰国した拓に佐弥子の思いを伝え「何者にも代えがたい大切な人を見つけたら絶対に手放しちゃダメだ」と背中を押す。キャンパスに駆けつける拓に視聴者は「おおおおおお拓の逆襲が始まる!!ゾ!!!!」と佐弥子との運命の再会を期待していたが、卒業設計の締めきりに追われる佐弥子は焦りの絶叫で拓を出迎えるのだった。 このシーンに「感動の再会なのに驚き方www」「色気のない再会でした」「マイハルらしい笑 このまま好きとか行くのかとかと思いきやそうではなかった笑」「再会の余韻もムードもないwwww」「あれ!?さすがラブコメがすぎるwwwwwww好き!!!!」といった声が続出。マイハルらしいコメディーの演出で視聴者の笑いを誘った。 ■「僕と結婚してくださ…」「断る」まさかのプロポーズ 笑いあり、涙ありなのがマイハル。サグラダファミリ家メンバーは卒業し、それぞれ旅立ちの時を迎える。卒業式や大掃除、最後のBBQシーンなどが描かれると、最終回であることを痛感し始めたファンから「うわーーん、みんな卒業か、、」「あと15分もないの!?まぢ!?しぬ!!むり!!もうロス!!!ファミリ家のメンバー見れないの無理」「フィナーレに近づいてるのがわかる 寂しすぎて泣く」など、キャラクターたちとの別れを惜しむ声が寄せられた。 個性豊かなサグラダファミリ家メンバーとの別れに涙腺が緩む一方、視聴者が気になっていたのは“さやたくカップル”の結末。BBQの後片付けで二人きりになった際に、拓はポケットから指輪が入った箱を取り出す。三度目の正直として「俺の家族になってよ」「俺と結婚してください」とプロポーズする拓だったが、佐弥子はかぶせ気味に「断る」とまさかの拒否!「そこはまだ私が歩きたい道じゃないから」「まず私は一人前の白玉佐弥子になりたいの。だからそれまで待ってて」と応える。 「いや家族になって下さい断られた(笑)」と不意打ちをくらった視聴者だったが、最後に拓がひざまずいて佐弥子の薬指に指輪をはめるシーンが描かれると「ねぇ、膝まずいて指輪つけてくれるのなんてあまりにも王子様すぎない?????」「なんて素敵なシーン」「膝付いて指輪はめる みっちーがあまりに王子様すぎる」など大反響。二人らしく結ばれてフィナーレを迎えた。 作品終了後、視聴者からは「約3カ月の間幸せをありがとう 毎週火曜日がほんとに楽しかったです」「小笠原拓にキュンキュンするだけじゃなくて、限界アラサーとして考えさせられたし勇気もらったドラマでした」「このドラマやっぱさや姉と同じ世代の女性に刺さるただのラブコメじゃなくてよかった」などドラマへの感謝の声が次々と寄せられ、続編や映画化を望む声もあがるほど。しばらくは“マイハルロス”が続きそうだ。 ◆文=KanaKo