J1アビスパ福岡の大卒ルーキー重見柾斗、昨年と「全然変わらない」 その意味とは
サポーターの皆さんに試合のリポートをお寄せいただくサポリポート。今回は特別編です。LINEアカウント(https://lin.ee/FqwGK7i)内の投稿フォームにリポートとともに寄せていただいた質問について、重見柾斗選手に答えてもらいました。昨年は特別指定選手としてリーグ戦5試合に出場。福岡大を卒業した今季はリーグ戦16試合のピッチに立つ期待のルーキーです。 ■「プジョル」魂、小田バックヘッド弾【動画】 西スポWEB OTTO!ではLINEアカウントで質問も随時募集しています。投稿フォームに質問だけお寄せください。 ひのさんより 重見選手 、特別指定選手として帯同していた時期とプロとして入団してから感じた違いとかはありますか? この質問をした後、重見選手は「面白くない回答になるんですけど」と前置きして、「全然変わらないですね」と答えました。 それは「特別指定の時も、自分はプロ選手の一員だと思って試合に臨んで、練習をしてたので」。プロ1年目の開幕スタメンをつかみ、ここまでリーグ戦16試合に出ているのもうなづけます。「より一層、責任感がついたかなとは思います」と話してくれました。 大学の時は授業を受けた後に練習が「午後6時半から」。「今は午前中からの練習。午前中の練習も徐々に慣れてきた」と重見選手。空いた午後は何をしているかを尋ねたところ、「ここ(雁の巣球技場のクラブハウス)を出るのが(午後)4時ぐらいになるので」と重見選手。クラブハウスでケアやトレーニングに空いた時間を使えるメリットを強調していました。 ここまでリーグ戦16試合出場。ボランチを中心に前線のシャドーストライカーに入るなど、福岡に欠かせない存在になっています。試合のたびに変わる起用法にも「そんなに(ポジションが)どこだからとか(ボランチでコンビを組むのは)誰だから、とはは意識していません。自分に求められることがあると思っているので、それをやっていきたいという感じです」と頼もしい言葉がかえってきました。 例えば途中出場で前線に起用された場合。2-0とリードした状況で投入された5月25日のアウェー新潟戦では「守備の強度でウイングバックを助けて、自分の攻撃だったら時間をつくって(ゴールを)狙いに行く」ことを意識したそうです。 ■サポリポート募集 西スポWEB OTTO!「毎日アビスパ」では選手、監督への質問も随時募集しています。また、試合のリポートも募集中。次回は16日の九州ダービー、ホーム鳥栖戦。「この選手のこのプレーがすごかった」など試合のことはもちろん、スタンドであった〝ファインプレー〟、美味しかったスタグル、ちょっとした感想など、アビスパに関することなら何でも構いません。気軽な気持ちでほんの数文字でいいのでリポートをお寄せください。「アビスパの試合を観に行きたい」と思う方がもっと増えるよう、この企画が後押しになればうれしいです。 LINE公式アカウントに投稿フォーム(https://lin.ee/FqwGK7i)を準備しています。
西日本新聞社