児童らが“新たな学び舎”で始業式 石川・輪島市
日テレNEWS NNN
石川県内の多くの小中学校では2日から2学期がスタートします。このうち元日の地震の影響で仮設校舎に通う輪島市内の児童たちは、新たな学び舎で始業式に臨みました。 ▶3Dを見る 能登半島地震…被災状況をデジタルで保存 その被害を“体感”する 輪島市中心部の6つの小学校では元日の地震で校舎が被災し、児童たちはこれまで輪島中学校の教室を間借りして授業を受けていました。 2学期からは河井小学校のグラウンドに7月末に完成した仮設校舎に通うことになり、2日は合同の始業式が行われました。 式では6校を代表し、河井小・大屋小の六田茂行校長が「仮設校舎で新しい学びが広がると嬉しい」と児童たちの新学期の学びに期待を寄せました。 児童「またみんなで一緒に遊びたい。鬼ごっことか」「図書館できたのもありがたい。体育館もとても広くて、体育とかしやすそうでいい」 始業式のあと、児童たちは新たな学び舎で意欲的に授業に取り組んでいました。