2024年末に高知県安芸市で見つかった死んだ野鳥 遺伝子検査で“鳥インフルエンザ”確定
テレビ高知
2024年12月に高知県安芸市で見つかった野鳥について、国立環境研究所での遺伝子検査の結果鳥インフルエンザウイルスが検出されたことがわかりました。 高知県によりますと12月24日安芸市で野鳥のノスリ1羽の死がいが見つかり、翌日県が簡易検査した結果、A型鳥インフルエンザの陽性反応が出ました。この個体は国立環境研究所に送られ、遺伝子検査の結果鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出されたと1月6日に連絡があったということです。 県が12月29日と30日に発見場所周辺で行った調査では、鳥インフルエンザの感染が疑われるような野鳥は見つかっていませんが、県は引き続き専門家らによる調査を実施して野鳥の異常の監視を強化する方針です。
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