【万葉S】ゴールデンスナップが2馬身差の完勝でオープン入り! 田中克師「ジョッキーも馬もよく頑張ってくれました」
1月6日の中京11Rで行われた万葉ステークス(4歳以上オープン、芝3000メートル、ハンデ、17頭立て、1着賞金=2400万円)は、ハンデ54キロで浜中俊騎手のゴールデンスナップ(牝5歳、栗東・田中克典厩舎)が、格上挑戦ながら1番人気に応えて待望のオープン入り。徐々に縦長の展開となる中、道中は中団の位置につけると、2周目の3コーナー過ぎから仕掛けていき、直線半ばで逃げたウェイビー(13番人気)を捕らえ後続に2馬身差をつけて完勝した。タイムは3分10秒2(稍重)。 2着にはハンデ52キロのサンライズソレイユ(2番人気)、さらに2馬身差遅れた3着に最軽量ハンデ49キロのウェイビーが入った。 ゴールデンスナップは、父ゴールドシップ、母メイショウジェイ、母の父タニノギムレットという血統。北海道浦河町・三嶋牧場の生産馬で、馬主はエースレーシング。戦績は14戦4勝。 ◆浜中俊騎手(1着 ゴールデンスナップ)「内枠でしたし、スタートも上手に出てくれて、ある程度、前の方につけられた。こういう馬場でも踏ん張ってくれて、大したものだと思います」 ◆田中克典調教師(同)「ハンデも見込まれて、あまりいい条件ではなかったし、①番枠で道悪と、試練の多い競馬になると思っていました。ジョッキーも馬もよく頑張ってくれました。惜しい競馬が続いて1年間、勝てていなかったので、ようやく勝ててよかった。ほっとしました」