ヤンキース・ソトが大谷翔平クラスの約1000億円FA報道「ヤンキースは特別」としつつ移籍も視野
ドジャースとワールドシリーズを戦い1勝4敗でシリーズ制覇を逃したヤンキース。MLBははやくもFAの動きに注目し、中でも今季最大の目玉であるヤンキースのフアン・ソト選手についてMLB公式サイトが報じました。 【画像】ジャッジ選手のHRを讃えるソト選手 昨季は大谷翔平選手がドジャースと10年7億ドル(当時約1015億円)の大型契約で話題を集めましたが、「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン氏によるとワールドシリーズ終了からすでに11チームがソト選手に興味を持ち、大谷選手と同じ約7億ドルの争奪戦になると伝えました。 さらに大谷選手の場合は契約金の多くは後払いとなりましたが、ソト選手は後払いの契約をするつもりはないとも伝えられています。 昨季パドレスからヤンキースにトレードで移籍したソト選手は26歳の今季、157試合に出場して41本塁打、109打点、打率.288でアーロン・ジャッジ選手と共にヤンキース攻撃陣の中心としてリーグ制覇に大きく貢献しました。 ヤンキースもソト選手の流出阻止にベストを尽くすつもりですが、ソト選手は「ヤンキースは特別なチーム、勝っているチームを離れるのはいつも難しい。間違いなくニューヨークは特別な街でした」とヤンキースに愛情があることを話しつつ、「30チームすべてにオープンでどのチームがどのくらい私を必要としているのか見極める」と他球団の移籍も視野に入れています。