MUCC25周年ツアーファイナル公演ではラルクKen、Sakuraも登場

　ヴィジュアル系ロックバンド MUCCが2022年6月から2023年末まで長期にわたり開催してきた結成25周年ツアー『MUCC 25th Anniversary TOUR』のファイナル公演である『Grand Final Bring the End to「Timeless」&「WORLD」』東京国際フォーラム ホールA公演にはL'Arc～en～Cielのken、さらにドラマーであり、現在もgibkiy gibkiy gibkiy、Rayflower、THE MADCAP LAUGHS、ZIGZOとさまざまなバンドでドラムを務めるSakuraが登場した。KenはMUCCの楽曲やアルバムのプロデュースを手掛け、MUCCのミヤ（Gt）はKenのシグネチャーモデルギターを使用するなど、MUCCは先輩後輩という関係以上の影響を彼から受けている。ライブではKenがプロデュースした「アゲハ」気化熱」の2曲で共演。祝祭感溢れるセッションに、MUCCのこれまでの足跡を重ねたオーディエンスも多かったことだろう。 　周年ライブにおける特別なゲストとの共演。それは各アーティストが活動で重ねてきた繋がりがあってこそ生まれるスペシャルな空間であり、アーティスト同士がアニバーサリーを祝い合うという親交の深さを感じさせる奇跡のような瞬間だ。11月の『スカパラ甲子園』では、スカパラと各ゲストミュージシャンの奇跡のような時間に期待したい。