作間龍斗“順基”が和菓子屋でアルバイト…後継者問題を発端に、小池栄子“万里江”と高橋惠子“清美”のバトルが開幕<コタツがない家>
小池栄子主演の新水曜ドラマ「コタツがない家」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系/Huluにて配信)の第6話が11月22日(水)に放送される。同作は、小池演じる会社社長兼カリスマウエディングプランナーの深堀万里江が、夫・息子・父という3人のダメ男を養う“笑って泣けるネオ・ホームコメディー”。金子茂樹が脚本を手掛け、小池は同作で民放ゴールデン・プライム帯連続ドラマ初主演を果たす。 【写真】作間龍斗演じる順基、和菓子「深堀」でアルバイトを始める ■深堀家を取り巻く個性的なキャラクターたち 廃業寸前の売れない漫画家の夫・深堀悠作を演じるのは吉岡秀隆。また、アイドルを夢見るもオーディションに脱落し進路に迷う息子・深堀順基役に、民放ゴールデン・プライム帯連続ドラマ初出演となる作間龍斗(HiHi Jets)が配役。そして、熟年離婚で一人になり万里江に引き取られる父親・山神達男を小林薫が演じる。 さらに、悠作と一緒に再び一発当てたいという野望を持つ編集者・土門幸平を北村一輝、万里江の部下であり良き相談相手だが自身の結婚には悩むウエディングプランナー・八塚志織をホラン千秋、万里江の母で達男と熟年離婚し楽しい独身を謳歌する貝田清美を高橋惠子が演じている。 また、万里江に憧れ結婚式を万里江に依頼すると決めていた新婦・酒井ひかる役に富田望生、万里江の会社「フェリシュラン」で働くウエディングプランナー・師島澄彦役にオクラホマ・河野真也、同じく「フェリシュラン」で働くアシスタント・首藤凛奈役に石川萌香が配役。 そして、順基と同じ私立高校に通うクラスメート・原木田れいら役に平澤宏々路、志織と同棲する徳丸康彦役に中川大輔、「フェリシュラン」の近くでキッチンカー「ブロンソン」を営み万里江の心の拠り所となる主婦・霞田和恵役に、ドラマ初出演の野々村友紀子が抜てきされている。 ■これまでの放送では―― 万里江(小池栄子)の部下・師島(河野真也)が、志織(ホラン千秋)のことを好きになってしまい、会社を辞めると言い出した。 すると達男(小林薫)が社内恋愛についての教えを説き始めた。なんでも昔、部下の社内結婚を3組も成立させたらしい。脈があるかどうかは2人を見れば自分には分かると豪語する達男。その言葉を信じ、全社員を家に呼び、達男が採ってきたキノコの料理でもてなすことになる。 その晩、「お義父さんが単身で住める賃貸物件の情報」を、達男に突きつける悠作(吉岡秀隆)。順基(作間龍斗)が達男と別々の部屋で寝たがっていることや、猫のチョーさんがストレスから異常行動を起こしていることを理由に家を出ることを強引にすすめる。 そんな中、万里江の元に、ある女性から電話がかかってくる。女性は鬼怒川にあるスナックのママで、なんと深堀家に来るまで達男と一緒に暮らしていたのだという。衝撃の事実に達男を問い詰める万里江。すると新たな事実も明らかになり…。 ショックをうけた万里江の一方で、手のひらを返すように達男を尊敬し始める悠作。鬼怒川へ向かった2人が見たものとは? 深堀家を揺るがす事態はまさかの展開へ。 ■第6話では―― 達男(小林薫)が家を飛び出してから数日が過ぎ、以前の生活を取り戻していく深堀家。順基(作間龍斗)は、悠作(吉岡秀隆)の実家である和菓子屋「深堀」の手伝いを内緒で始める。店を継いでいた悠作の弟・謙作(豊本明長)は順基をゆくゆくは後継者にと考えているらしい。そのことを知った悠作は猛反対。しかし万里江(小池栄子)は、順基が本当にやりたければ反対はしないと話す。 そんなある晩、清美(高橋惠子)が、深堀家へ泊まりにきた。達男が深堀家にいたせいでしばらく来れなかったという。昔は万里江の仕事の都合で順基を頻繁に預かっていたが、今はちっとも来なくてさみしいと言い、翌日は、順基の好物だったケチャップライスを作って帰りを待つ。 ところが…順基が和菓子屋を手伝っていることを知って態度が一変。「なんで可愛い孫にあちらさんの家業を継がせなきゃならないわけ?」と激怒し、その怒りの矛先は万里江にも。子育てを巡っての言い争いに発展してしまう。さらにそこへ帰ってきた順基が、今まで抱えていた清美へのまさかの本音を口にしてしまい…。 一方、鬼怒川での生活を始めていた達男について、驚くべき近況が熊沢(西堀亮)から伝えられる。深堀家に再び忍び寄る嵐の気配。万里江の苦労はまだまだ続く…。 ――という物語が描かれる。 ■順基の後継者問題を巡って、喧嘩が始まる 公式HPなどで公開されている予告動画では、順基の後継者問題を巡って祖母 VS 母の大喧嘩がぼっ発。「冗談じゃないわよ」「あなたは周りの人間を尊重しすぎなの」「私から順基を遠ざけてるのよ」と嫌味っぽく言う清美。それに対し万里江は、「ちょっと待ってよ…」と呆れながら否定するが、順基は「これ以上家族の問題に口出ししないでくれる?」と、とどめの一言を祖母に刺してしまう。 順基からの言葉に落ち込む清美。悠作に対し「みにくいアヒルの子みたいね」「家族の一員のつもりだった」「勘違いしていたみたい」と吐露する場面も。初めて知る祖母の本音に、「お母さんにも、順基にも、たくさん迷惑かけたよね」と涙ぐみながら話し出す万里江の姿も。 さらに、駆け落ちした達男が「都内のカプセルホテルにいます」という情報が熊沢の口から漏れる。 第5話放送を前に、「急展開すぎてびっくり」「達男さん戻ってこないの?」「順基は一回家を出て、親の有難みを分かってほしい」「大学進学じゃなくて、和菓子職人に…?」「次は祖母、万里江さんも大変だ」「毎話終わるごとに、家族愛を感じる」といった声など、オンエア前からSNS上などで話題となっている。 「コタツがない家」第6話は、11月22日(水)夜10:00(変更あり)より日本テレビ系にて放送。