「インド太平洋」に突き刺さる中国・ラオス「中老鉄路」
中国・ラオスを結ぶ中老鉄路/shutterstock
10月12日、 雲南省の省都・昆明とラオスの首都・ヴィエンチャンを結ぶ「中老鉄路」 の建設現場で、最後に残された500メートルの敷設工事が完了した。12月2日の開通に向けて最終段階に入ったと想定できる。 全線の運行システムはソフト・ハード共に中国方式を採用していることから、ラオスは中国国内鉄道網の一環に組み込まれると考えられる。同時に、中国路線がついに東南アジア内陸部へ乗り入れを開始する。
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樋泉克夫