「能登を思い浮かべて味わって」、ビタミンちくわの3日間限定定食【長野市】
信州で愛されるロングセラー商品の「ビタミンちくわ」。能登半島地震で製造がストップしていましたが、今月から販売が再開し、支援の動きが拡大しています。 「お待たせしました!」 「能登を応援しようということで!」 1日限定50食、ビタミンちくわとかにかまの磯部揚げ定食です。長野市の市場食堂「万雷」は13日から3日間、「ビタちく」の日替わり定食を600円で提供します。能登半島地震で工場が被災した「スギヨ」の製品を扱う食品商社が企画しました。 ■丸水長野県水・田中りささん 「ビタミンちくわを味わって、能登の地域を思い浮かべて頂きながら、味わって頂ければと思います」 スギヨは石川県・七尾市の製造工場が被災しました。 ■記者 「被災後初めてのビタミンちくわが次々と焼かれて行きます」 「ビタミンちくわのいい香りがしてきました」 およそ5カ月、製造中止に追い込まれましたが、今月から小売店で販売を再開しました。朝7時半から営業している市場食堂。昼は混雑するため、午前中の利用を勧めています。 ■利用客 「ビタミンちくわを頂いています」 「おいしいです。これを機に、続けて食べていきたいと思います」 また、20日からは参加型キャンペーンの「信州ビタちく‐1グランプリ」を開催し、おすすめの食べ方を消費者から募集することにしています。