来月10日に告示される富山県知事選挙の立候補予定者事務説明会が20日開かれ、立候補を表明している現職と新人の2つの陣営のほか、3人が出席しました。 事務説明会では、立候補に必要な届け出書類や今後のスケジュールが説明されました。 説明会に出席したのは、これまでに立候補を表明している現職の新田八朗知事と、共産党などでつくる「明るい富山県政をみんなでつくる会」が擁立した新人の百塚怜さんの2つの陣営と、富山市の42歳の男性、それに、氏名を公表していない2人です。 知事選は、来月10日告示、27日に投票が行われ、即日開票されます。 一方、渡辺守人さんの死去に伴う県議会議員選挙、高岡市選挙区の補欠選挙は、知事選と同じ、来月27日に投票が行われることが決まりました。 20日開かれた県選挙管理委員会で決まったもので、補選の告示は来月18日です。 公職選挙法の規定では、定数が2以上の選挙区においては、欠員が2人以上になった場合、補選を行うとしていますが、今回は知事選があるため欠員が1人でも同じ日程で補選が行われます。 このほか、県内では、林正之市長の辞任に伴う氷見市長選が10月27日に投票が決まり、次期衆院選も早ければ同じ日程で行われ最大4つの選挙が重なる可能性があります。