清々しい気持ちで新年を 大垣城で師走恒例のすす払い 岐阜県大垣市
1年の汚れを落とし気持ちよく新年を迎えようと、大垣市の大垣城で4日、師走恒例の「すす払い」が行われました。 城下町、大垣のシンボルである大垣城は4層4階建てで、天守の高さは地上約25メートルあります。 この日は作業員6人が、天守のすす払いのほか東門や西門にたまった砂埃や落ち葉などを片づけました。 また、天守など手の届かないところは作業員が高所作業車に乗って、長さ約4メートルの柄の長いほうきで汚れを落とし、新年を迎える準備を整えました。 今年の大垣城の入館者は、3日までで約7万1500人で、去年の同じ時期と比べると約4600人多く、特に外国人観光客の入館が増えたということです。 ※大垣城 高木勝史館長 「こうして無事、すす払いを終えて、より一層美しく輝やく大垣城になりました。県内外のお客さま、ぜひこの清々しく、さらに美しい大垣城を見に来てください。お待ちしております」