「規範意識に問題」ナイキやアディダスの偽商品を販売 中国から密輸しようとした24歳男に有罪判決 熊本
熊本放送
スポーツブランドの偽商品を販売したなどとして罪に問われていた男に、熊本地方裁判所は有罪判決を言い渡しました。 【写真を見る】「規範意識に問題」ナイキやアディダスの偽商品を販売 中国から密輸しようとした24歳男に有罪判決 熊本 この事件は、熊本県宇城市松橋町の建設作業員 福永翼(ふくなが つばさ)被告(24)が、去年、県内などに住む3人にスポーツブランド「ナイキ」や「アディダス」などの偽商品を販売したほか、中国から、それらを密輸入しようとしたとして商標法違反と関税法違反の罪に問われていたものです。 12月23日の判決で、熊本地裁の鈴木和彦(すずき かずひこ)裁判官は、「被告の商標権に対する規範意識には問題があり、犯情は良くない」と指摘。 一方で「罪を認め、販売相手の一部に示談金を支払っている」として、懲役1年6か月、執行猶予3年と罰金50万円の判決を言い渡しました。
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