国交省、26日午後に聴取 ビッグモーター問題
中古車販売大手ビッグモーター（東京）が事故車両の修理代を水増ししていた疑いがあるとして、国土交通省は24日、同社へのヒアリングを26日午後1時から国交省内で実施すると発表した。 国交省によると、ビッグモーター側は板金塗装部門の責任者らが出席する。ヒアリングは約2時間の予定。外部弁護士の調査報告書では、従業員が故意に車体を傷つけて修理代を水増し請求していたとされており、道路運送車両法に違反する疑いがあるとして事実関係を確認する。 ヒアリングの結果、法令違反の可能性が強まればビッグモーターの工場への立ち入り検査を実施する方針。
