「今年覚醒するかもしれんぞ」元ソフトバンクのマルティネス “最強”ドジャース打線相手に4回パーフェクト
◇MLBオープン戦 レッズ-ドジャース(日本時間9日、米・アリゾナ) ドジャースは日本時間9日、レッズとのオープン戦に臨みましたが5回途中降雨によりノーゲームとなりました。レッズ先発のニック・マルティネス投手は、大谷翔平選手を2打席連続でレフトフライに打ち取るなど、“最強”と言われるドジャース打線相手に4回をパーフェクトに抑えました。 【画像】マルティネス投手に2打席凡退に抑えられた大谷翔平選手 日本ハムとソフトバンクでプレーし、通算21勝をあげたマルティネス投手。初回、1番・ベッツ選手をセンターフライ、2番・大谷選手はレフトフライに打ち取ると3番・フリーマン選手は空振り三振。MVPトリオの3人を抑えます。 圧巻だったのは2回、4番から始まる好打順でしたが3者連続三振。さらに3回も三者凡退に抑え一人のランナーも許しません。 1番から始まる4回もベッツ選手、大谷選手を難なく抑えると、フリーマン選手は2打席連続三振。試合中から降り出した雨の影響で5回表が終わった段階で試合は中断され、そのままノーゲームとなりました。 4回6奪三振、無失点の好投を見せたマルティネス投手は試合後、大谷選手との対戦について「楽しかった、ドジャース打線はタフで高い集中力が求められるしミスの余地が少ない。今日はうまくいったが、彼の打撃力は証明済み。自分がミスしないように集中するしかない」とコメントしました。 去年、大谷選手と1度対戦し抑えているマルティネス投手。「彼は素晴らしい打者。バットに当てる技術がとても高い。的を絞られないよう、球種を織り交ぜないといけない」と、大谷選手を攻略するためには対策が必要だと話しました。 この好投にSNSでは「さすがや、マルちゃん」「重宝されてて嬉しいよ私は」「帰ってこいほんま」「ワンチャン今年覚醒するかもしれんぞ」といったコメントが寄せられています。