日本最高の英雄! 日本サッカー界が生んだ伝説の偉人(3)偉大なボランチ! 最高の“中盤の守護者”
今では世界に通用するスポーツとなった日本サッカー。世界中が最も注目する競技の中で、日本代表チームはこれまでに数多くの選手たちが支え、発展させてきた。今回は日本サッカー界が生んだ偉大な選手たちについて、フットボールチャンネル編集部が独自の方法で算出した能力値を紹介する。
MF:戸田和幸(清水エスパルス) 生年月日1977年12月30日(当時24歳) 2002年リーグ戦成績:22試合1得点 かつてはハードな守備のボランチ、今では聡明で的確な分析力を持つ人気解説者。それが戸田和幸である。 基本データは2002年シーズンのもの。この年に開催された日韓ワールドカップでは、守備的MFのレギュラーとして活躍。決定的なピンチを完璧なスライディングで阻止するなど印象的な活躍を見せてプレミアリーグの強豪トッテナムへの移籍を勝ち取ったシーズンである。 能力値を見ると、「守備力」や「IQ」といった項目はやはり高い数値となっている。「攻撃力」や「テクニック」といった項目はそれほど特徴のない数値となっているが、守備的MFとしては優秀な選手であったことがわかる。 日本でのサッカーに対する見方がまだ成熟しておらず、攻撃面での貢献度ばかりがクローズアップされる時代に中盤での守備を一手に担い、チームを支えた影の大黒柱といえる存在だった。