【速報】神戸徳洲会病院 カテーテル処置150件のうち死亡事例は11件 複数患者死亡で経過報告
神戸徳洲会病院(神戸市垂水区)で、カテーテル処置を受けた複数の患者が死亡した問題で、具体的な死亡事例の数は11件だったことがわかりました。 神戸徳洲会病院では、1月に赴任した循環器内科の男性医師によるカテーテル処置の後に、患者が死亡したり容体が悪化したりする事例が相次ぎ、神戸市保健所が8月、医療安全管理体制に問題があったとして、行政指導をしていました。 病院はこれまで、複数ある死亡事例のうち2件分について、国の医療事故調査制度に基づいて、調査を進めているとしてきました。 病院は8日、ホームページで調査の経過を報告。 ABCテレビの取材に対しては、男性医師によるカテーテル処置150件のうち、死亡例は11件だったと明らかにしました。 病院は、死亡と処置の関連などについて外部の専門家を交えた検証を進めているといい、年度内に結論を出す方針です。
ABCテレビ