日本代表候補を100人選んでみた。W杯予選&アジア杯でチャンスがあるのは…
11月のFIFAワールドカップアジア2次予選に臨むサッカー日本代表メンバーが8日に発表される。3次予選も含めると1年半の長丁場となり、不測の事態も起こり得るだろう。そこで、今回は日本代表に選ばれうるラージグループ100人をリストアップして、ポジションごとに紹介する。※長期的視点のため、長期離脱中の選手も含める。2023年に招集されていない選手を「※未招集」としている。
●ゴールキーパー 大迫敬介(サンフレッチェ広島) 鈴木彩艶(シントトロイデン/ベルギー) シュミット・ダニエル(シントトロイデン/ベルギー) 中村航輔(ポルティモネンセ/ポルトガル) 小島亨介(アルビレックス新潟) 前川黛也(ヴィッセル神戸) 谷晃生(デンデル/ベルギー) 高丘陽平(バンクーバー・ホワイトキャップス/MLS)※未招集 小久保玲央ブライアン(ベンフィカB/オランダ)※未招集 長田澪(フォレンダム/オランダ)※未招集 野澤大志ブランドン(FC東京)※未招集 佐々木雅士(柏レイソル)※未招集 9月、10月の起用法を見て行く限り、しばらくはサンフレッチェ広島の正GK大迫敬介を中心に起用していくことが予想される。3月に招集された谷晃生は2021年の東京五輪で大迫を差し置いて正GKを務めた実力者だが、それ以降は招集されていない。2023シーズンはガンバ大阪で定位置を確保できず。今夏にベルギー2部デンデルに移籍し、今月1日の国内カップ戦で新天地デビューを果たしたばかりだ。 中村航輔は9月のトルコ代表戦で負傷し、その後は所属クラブでベンチ外が続く。シュミット・ダニエルもシントトロイデンで鈴木彩艶にポジションを奪われる形となり、10月は日本代表にも招集されなかった。国内組では下田崇GKコーチが定期的に視察をしているヴィッセル神戸の前川黛也とアルビレックス新潟の小島亨介がラージグループに入るとみられる。 ラージグループという視点で見ると、MLSのバンクーバーで活躍する高丘陽平は入ってくるだろう。さらに、U-22世代からは鈴木に加えて、ベンフィカB(ポルトガル2部)でプレーする小久保玲央ブライアンも候補になるはずだ。ウルトラCとしては長田澪(バックハウス・ミオ)がいる。オランダ1部フォレンダムでプレーしており、現時点ではU-21ドイツ代表を選択しているが、日本代表を選ぶ権利を有している。