今年は4月12日から開催! 世界No.1のフェス「コーチェラ・フェスティバル」の歴代名場面&事件を振り返り
今年は第1週末が4月12日(金)から14日(日)、第2週末が4月19日(金)から21日(日)に開催が予定されている世界屈指の野外フェス、コーチェラ・フェスティバル。カリフォルニア州インディオの砂漠コーチェラヴァレーの大自然の中で開催され、正式名称は「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル」。1999年からスタート、当初は週末の2日間だけだったけれど2007年からは金土日の3日間、2週間にわたって行われている。そこで今回はこれまでのベストモーメントを一挙に振り返ってみたい。世界No. 1のフェスといわれるだけあって名場面も事件も盛りだくさん。ステージの上から観客席まで至るところで起きていた! 【写真】コーチェラ・フェス2023、おしゃれゲストのフェスコーデ37連発! ※2024年4月8日UPDATE
女王ビヨンセ、初のアフリカ系女性ヘッドライナーに(2018)
コーチェラ・フェスティバル史上、最高のパフォーマンスの1つといわれているのが2018年のヘッドライナー、ビヨンセのステージ。当初は2017年のヘッドライナーを務める予定だったが、妊娠を発表したため翌年に延期された。アフリカ系女性アーティストでヘッドライナーに抜擢されたのはビヨンセが初。
100人以上のダンサーとマーチングバンドを従え圧巻のパフォーマンスを披露したビヨンセ。彼女らしいメッセージ性豊かなステージで、ジェームズ・ウェルドン・ジョンソンの「Lift Every Voice and Sing」のカバーを通してブラックカルチャーを称賛、自身の大ヒット曲「Run the World」でガールズパワーを高らかに歌い上げた。エジプトの王妃フェルティリティに扮し、女性の美と力を称えるシーンも!
ジェイ・Zが登場したり、デスティニーズ・チャイルドが再結成したりと嬉しいサプライズもいっぱい。この様子はNetflixのドキュメンタリー「HOMECOMING: ビヨンセ・ライブ作品」やアルバム「Homecoming: The Live Album」に収録されている。