阿部サダヲら『ふてほど』クランクアップ 河合優実「宝物のような作品になりました!」
3月29日に最終回を迎えるTBS金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』。主演の阿部サダヲをはじめ11名のキャストがクランクアップを迎えた。 【写真】花束を手に笑顔の阿部サダヲ 宮藤官九郎が脚本を手がける本作は、コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていく意識低い系タイムスリップコメディ。 阿部演じる昭和のおじさん・小川市郎が、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップし、令和では“不適切”なコンプライアンス度外視の発言を炸裂していく。妻を亡くした市郎とその一人娘、そしてタイムスリップしたことで出会う人々との絆が描かれていく。 千葉県の病院で最後の撮影を終えた阿部は、「出身である千葉でクランクアップできてよかったです(笑)。またみなさんとお会いしたいですし、もし続きがあったら楽しみだな……と思っています!」とコメント。 犬島渚役の仲里依紗は、「すごく反響があって、私はただ素晴らしい脚本を読んでいるだけなんですけど、“すごい”って言われて私までうれしくなりました(笑)」と振り返る。 小川純子役の河合優実は、「ここまで夢見てきてよかったなと思うくらい、すごく幸せでした。私にとって宝物のような作品になりました!」と出演できた喜びを明かした。 そのほか、秋津睦実(ムッチ先輩)/秋津真彦役の磯村勇斗、向坂キヨシ役の坂元愛登、井上昌和役の三宅弘城、マスター(1986年)役の袴田吉彦、安森役の中島歩、栗田一也役の山本耕史、犬島ゆずる役の古田新太、向坂サカエ役の吉田羊より、クランクアップコメントが寄せられている。 コメント ●阿部サダヲ(小川市郎役) みなさまお疲れ様でした! 出身である千葉でクランクアップできてよかったです(笑)。またみなさんとお会いしたいですし、もし続きがあったら楽しみだな……と思っています! よろしくお願いします! ありがとうございました! ●仲里依紗(犬島渚役) みなさんありがとうございました! ドラマがとても話題になっていてすごくうれしいです。周りのみんなからもすごく反響があって、私はただ素晴らしい脚本を読んでいるだけなんですけど、“すごい”って言われて私までうれしくなりました(笑)。 本当にこの素晴らしい作品に出られてすごくうれしかったです。ありがとうございました。 ●磯村勇斗(秋津睦実(ムッチ先輩)/秋津真彦役) みなさんお疲れ様でした!ムッチ先輩というまた一つ愛していただける役に、この作品を通して出会わせていただきました。本当に優しくて楽しい現場で1クールみなさんとご一緒できたことをすごくうれしく思っています。本当にありがとうございました! ●河合優実(小川純子役) この『不適切にもほどがある!』がたくさんの人に見てもらって、面白いって思ってもらえて、愛される作品になったことが何よりうれしいなと思っています。この作品に参加できて、純子になれて本当に、なんて言い表していいかわからないくらいうれしいです。 個人的には、これまで宮藤さんの作品を見てたくさん感動してきたので、中学生とか高校生のときの自分にこの作品に出るって言ったらすごくびっくりすると思います。ここまで夢見てきてよかったなと思うくらい、すごく幸せでした。私にとって宝物のような作品になりました! 本当にお世話になりました。ありがとうございました!。 ●坂元愛登(向坂キヨシ役) 向坂キヨシを演じられて本当に幸せでした。とにかくみなさんに助けられっぱなしで、みなさんのおかげで撮影を乗り切れたと思います! これからも初心を忘れずに、またみなさんとご一緒できるように頑張ります。本当にありがとうございました! ●三宅弘城(井上昌和役) お疲れ様でした。終わってしまうのはとても寂しいんですが、これから苦しいときはサカエさんの“ケツバット”と小川先生の“バチン!”(頭を叩かれる動作)を思い出して頑張っていきたいと思います(笑)。ありがとうございました! ●袴田吉彦(マスター(1986年)役) みなさんお疲れ様でした! 人生で初めてリーゼントにして、人生で初めてミュージカルをやりました(笑)。本当にいい経験をさせてもらいました! 楽しかったです。ありがとうございました! ●中島歩(安森役) 僕は中学のときに『木更津キャッツアイ』にどハマりして、シナリオ本もそのとき初めて買いました。磯山さんと金子さんと宮藤さんが作る作品に多大な影響を受けて今に至るので、本当にこの座組に参加できたことがいまだに信じられないような気分で、信じられないまま終わっていくような感じで……でも本当に幸せでした! 夢が一つ叶いました。尚且つこんなすごい影響力のあるドラマになったということもすごく幸運だなと思います。みなさんとまたご一緒できるように頑張ります。本当にお疲れ様でした! ありがとうございました! ●山本耕史(栗田一也役) 本当にたくさん楽しませていただいた作品でした。その集大成として今日撮影したシーンの出来上がりが本当に楽しみです! これも遊び心がある現場だからこそできる賜物だったような気がしています。お疲れ様でした! ●古田新太(犬島ゆずる役) この1月クールは3本のレギュラーをやっていたんですが、3本とも入院している役でした(笑)。これからもよろしく! ●吉田羊(向坂サカエ役) みなさま本当にお世話になりました! 楽しかった! 一生分“おっぱい”って言いましたし、恐らく私は今後未来永劫“宜保愛子”って呼ばれるんだろうなと思います(笑)。本当にこんなに面白い役をあてていただきありがとうございました。気持ちの良いみなさんとご一緒できて幸せでした。またご一緒できるように頑張ります!
リアルサウンド編集部