『おむすび』新キャストに藤原紀香 「とても光栄」初の”朝ドラ参戦”に喜び 結が入院した病院の管理栄養士役
NHKは6日、橋本環奈(25)主演の連続テレビ小説「おむすび」(総合 午前8時ほか)に新キャストとして藤原紀香(53)が出演することを発表した。藤原は連続テレビ小説初出演となる。 連続テレビ小説の第111作目となる「おむすび」は福岡、神戸、大阪を舞台として、橋本演じる平成元年生まれのヒロイン・米田結(よねだ・ゆい)が栄養士として、人の心と未来を結んでいく”平成青春グラフィティ”。現在、ドラマは神戸が舞台となっている。 藤原が演じるのは、結が入院した病院の管理栄養士・西条小百合。気さくな態度と的確な判断で患者に合わせた食事を提供する。結が新たな夢へと向かうきっかけとなる人物。神戸出身の藤原は「神戸の大学時代からの親友が管理栄養士をしているので、仕事の内容や苦労などについて認識していました」と明かし、「病院や会社、そして個人に寄り添う縁の下の力持ち的存在でその活躍があまり認知されていない職業なのかもと思っていたので、このお役をいただいたことはとても光栄です」と初の”朝ドラ参戦”に喜びを表した。 さらに、「西条は結に、”管理栄養士は命を支える仕事”であるということを示し、結がこの職業を目指そうと思いを固めるきっかけとなるキーパーソンのお役目なので、見ている方に西条の奥に秘めたその情熱が伝われば、と心を込めてつとめました」とコメントを続けた。
中日スポーツ