「堺でナポリ気分」堺旧港にレストランオープン 開発中リゾート施設の一部として 新施設全体の開業は来春
堺市が進める、港周辺の街づくり。 新たなリゾート施設の一部となるレストランが、12日にオープンしました。 ■【動画で見る】「堺でナポリ気分」堺旧港にレストランオープン 開発中リゾート施設の一部として 新施設全体の開業は来春
■美しい景色を前に本格イタリアンを味わう
おいしそうに焼きあがったピッツァ。こちらはレストランの看板メニューです。 実は、堺市では「堺旧港」と呼ばれる港町のエリアを来年春に向けて開発していて、その一部となるレストランが12日にオープンしました。 海が見渡せるオープンテラス。 イタリア・ナポリの港町を彷彿とさせる魚介料理やピッツァ、ヤドカリをモチーフにしたかわいらしいデザートなど、堺にいながらナポリ気分が味わえます。 【青いナポリ ウミソバ 西原浩斗店長】「お料理でおなかを満たされて、僕たちは心を満たすのが使命だと思っています。港は夕焼けの時が特にきれいで、そこを見に来た時に、ふらっと寄ってもらえるのが理想なんですけど、第一は地域に愛されるお店にしていきたい」
さらに…。 【記者リポート】「夜になるとガラリと雰囲気が変わり、心地よい潮風に吹かれながら、ゆっくりディナーを楽しむことができます」 ランチ、夕暮れ、ディナータイムなど、訪れる時間によって違った景色を楽しむことができます。 【堺市民】「(ロケーションが)すごい良くて、夕方、食事しながら夕日が沈んでいくのがとってもよかったです」 【堺市民】「私はこの町で生まれ育っているわけだけど、やっと観光資源になりそうないい施設ができたんじゃないかな」 【堺市民】「堺にこんな見ただけでわくわくするような素敵なところができるっていうのが、ぱっと見て、すごいすごいすごい!ってなって、息子とかにも『行こ行こ行こ行こ!』って、予約させてもらったんです」 今後はホテルに加え、イルカと触れ合うことができる施設もオープン予定で、堺市民の期待が膨らんでいます。 なぜ、堺の港に注目したのでしょうか。 【株式会社アゴーラホスピタリティーグループ 浅生 浩取締役】「ぶっちゃけ話をしちゃってもよろしいですかね。前の前の社長がですね、(別のホテルの)26階から見ていて『浩!あの土地が空いてる』って指さしたんで、ここを開発しようという話になったんです」 「堺旧港のことをもっと知っていただきたいし、堺の方に皆さん来ていただけるようにがんばりたいなと」 堺旧港周辺のエリアは、なにわ筋線が整備されると大阪都心部や関西空港からもたくさんの人が訪れると予想されていて、堺の港がにぎわいそうです。
関西テレビ