遊戯王「QUARTER CENTURY TRINITY BOX」開封レポート! 根強い人気を持つ3テーマの新規カード&豪華サプライが同梱
爆アドォォォ!アドえもんです!筆者は普段YouTubeにて遊戯王を中心にカードゲーム動画を投稿している愉快でうるさいオジサンだ。 【画像】外箱は各テーマのモチーフエンブレムがデザインされた美しい仕上がりで、サイズは丁度ミニストレージボックス1つ分となっている 今回は本日12月21日に発売された遊戯王OCGの新商品「QUARTER CENTURY TRINITY BOX(以下:トリニティボックス)」を紹介する。 本商品は通称“年末箱”と呼ばれる毎年恒例のスペシャルセットとなっており、カードだけでなく様々なアイテムを同梱したグッズセットとして年末シーズンに販売される。今回のトリニティボックスはOCGテーマの中から多くのファンを持つ3つの人気テーマ「オルフェゴール」、「ドラゴンメイド」、「P.U.N.K.(以下:パンク)」をピックアップし新カードも収録する商品となっている。 各テーマの新規カードや再録カードは勿論ながら、カードを保管するストレージやスリーブ、さらには今回の商品オリジナルの要素として各テーマモンスターがゆるキャラ化した姿のアクリルスタンドが付属していたりと、ファン必見のアイテムが大量に同梱されている。 今回はそんな本商品の中身をレビューしていくので、ぜひ参考にしてほしい。 ■ 3つのテーマの中から当たったのは「パンク」のボックス! 今回開封する「トリニティボックス」は既存のテーマ「オルフェゴール」、「ドラゴンメイド」、「パンク」をモチーフにした3種類のセット商品で、3テーマの中から1つのセットがランダムで入手できる形となっている。 商品内容はカードを収納できる「特製ストレージボックス」、今回の3テーマに沿ったカードが収録されているカードパック「QUARTER CENTURY TRINITY BOX SPECIAL PACK」が4パック、モンスター達がゆるキャラ化したデザインでイラストされた「特製アクリルキーホルダー」と「特製クリアカード」、汎用性の高い「特製デュエリストカードプロテクター ラージクリア(70枚入り)」の計5点で、プロテクター以外の商品は各テーマごとに商品内容やデザインが変化している形だ。 今回筆者が開封した箱は和とサイキックをテーマとした「パンク」が封入されていた。まず目に入る「特製ストレージ」は各テーマのイメージカラーと「ゆる☆ぎ☆お~」としてゆるキャラ化したモンスター達やアイコン等がデザインされている。 「パンク」の場合だと「No-P.U.N.K.セアミン」と「No-P.U.N.K.ディア・ノート」の可愛らしい姿に加え、まわりにはテーマモンスター達が集合した粋な背景が、外装にはテーマの雰囲気に沿った「お面」や「琴」といったアイコンが散りばめられた形に。サイズ感は一般的なミニストレージと同じサイズなのでカードを収納するストレージボックスとして使い勝手も良く、デザイン性も高い一品だ。 ストレージの中身を開封すると出てくるのが「QUARTER CENTURY TRINITY BOX SPECIAL PACK」と各種グッズの数々だ。パックと特製クリアカード、アクリルキーホルダー2種、プロテクターの3つの形で区分されコンパクトに収納されている。 アクリルキーホルダーはストレージにもデザインされていた「No-P.U.N.K.セアミン」と「No-P.U.N.K.ディア・ノート」の「ゆる☆ぎ☆お~」イラストとなっていて非常に可愛らしい形に。サイズ感や質感も一般的なアクリルキーホルダーと遜色ない仕上がりで、デザイン的にもバックや小物入れ等につける事が可能な商品となっていた。 「特製クリアカード」にはキーホルダーになっている2体のモンスターが一緒に描かれているデザインでコチラも非常にキュート。カードと一緒に飾るのもアリだが各種スリーブと合わせてOCGで遊ぶ際にセンターマーカーとして使用する事も十分できるだろう。 そしてデュエリストが一番気になっているであろうカードが収録されている「QUARTER CENTURY TRINITY BOX SPECIAL PACK」だろう。今回の場合は1ボックスにつき4パックが同封され、1パックに10枚のカードが封入されている形だ。 今回のパックにはピックアップされている3種のテーマから新規カードがそれぞれ2種類ずつ封入されており、その他にも既存のテーマカードや相性の良い一部のカードも再録されていたりなど、デッキを組む上で有用なカードが全60種類と数多く収録されている。 さらに収録されているカードは最低レアリティでまずパラレル仕様となっていて、全てのカードにスーパーレア、シークレットレア、クォーターセンチュリーシークレットレアが用意されている豪華な仕様だ。今まで光っていなかった数多のテーマカードを今回からキラキラにすることが可能なため、テーマファンとしては見逃せないセットなのだ。 1パックの内訳としては再録カードのパラレルが6枚、新規カードを含めたスーパーレアが3枚、シークレットかクォーターセンチュリーシークレットレアのカードが1枚という形となっている。 また、1ボックス内の内訳(4パック全てを開封した結果)としては今回新たに登場した各テーマの新カードはスーパーレアで確定で1枚ずつ入手できる仕様となっていて、残りのスーパーレアは全て箱毎のテーマカードのみだった。今回の筆者のボックスだとスーパーレア以上は新規以外は全て「パンク」のカードという形になる。 そして4パック中1枚が最高レアリティの「クォーターセンチュリーシークレットレア」で、残りの3パックはシークレットレアとなり、ここに該当するカードもボックス毎のテーマカードとなっていたため、特定のテーマのレアリティの高いカードを集めたい場合はまずそのテーマのボックスを当てる事が重要になりそうだ。 新規カードをとにかく3枚ずつ集めたい人はひとまず3つ購入すれば全て揃える事ができ、レアリティを高めたい人はその中でも特定のテーマのボックスを狙うといった買い方が得策だろう。 ■ 初めて3テーマを触るプレーヤーにもおすすめできる「トリニティボックス」! という訳で今回は「QUARTER CENTURY TRINITY BOX」の開封レビューをお届けしたが、カードゲーマー的にもテーマファンとしても満足できる仕上がりだったと筆者は感じている。 今回各テーマの強化具合については取り上げなかったが、カードゲーム的な強さで言っても、強化された3テーマは常識破りの新規カードのおかげで単体初動だらけになったり、融合を使わずに融合し始めたり、モンスター1体でエクシーズしたり……とハチャメチャな宇宙最強レベルのパワーを発揮できるようになったので、その点においても心置きなく購入をお勧めできる。 元々この3テーマが好きだったプレーヤーはもちろん、初めてこの3テーマを触るプレーヤーにも十分オススメできる商品だったのでぜひ気になる人は購入を検討してみて欲しい。それではグッッッッ爆アドォォォ!!! (C)スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI (C)Konami Digital Entertainment
HOBBY Watch,アドえもん
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