門倉有希さんの通夜に300人参列 休業中の氷川きよしや長山洋子、伍代夏子も最後の別れ
「ノラ」のヒットで知られ、6日に乳がんで死去した演歌歌手、門倉有希(本名・金田充恵)さん(享年50)の通夜が12日、東京・大田区の臨海斎場で営まれ、約300人が参列した。 【写真】斎場には門倉有希さんのCDやファンクラブのパンフレットなどが飾られた 白と黄色の花々の周りを真っ赤ななバラがハート形に囲んだ祭壇の真ん中に笑顔の遺影が飾られた。2022年10月に発売されたラストシングル「幸せの分かれ道」のアーティスト写真で、棺の中の門倉さんも遺影と同じ衣装を着ていたという。 棺の中には縁の人たちが思いをつづった手紙が入れられ、会場にはCDやファンクラブのパンフレットなどが展示された。 同じビクターエンタテインメントに所属した長山洋子(56)や矢吹春奈(51)をはじめ、伍代夏子(62)、チェウニ(59)、西尾夕紀(49)、小桜舞子(46)、飛鳥とも美(46)、小沢亜貴子(47)ら歌手仲間も最後の別れにかけつけた。その中には、休業中で8月に活動を再開する氷川きよし(46)の姿もあった。 戒名は「歌楽院真心一路恵愛清大姉」。喪主は夫で個人事務所代表の金田大(まさる)さんが務めた。葬儀・告別式は13日午前10時半から執り行われる。