ジューシーで高たんぱくな厚揚げそぼろ丼|Mart
たんぱく質は体に大事な栄養素ですが、どのくらいの量が必要なのでしょう?「実は毎食材料を揃えて料理するのは大変なくらい、結構な量が一日に必要なのです」と話すのは管理栄養士の資格を持つ、Mart WEEKENDERの土肥愛子さん。普段は「3日分のたんぱく質つくりおき」をつくっていると言います。そこで、たんぱく質を簡単&確実にとれる黄金レシピを教えてもらいました。
教えてくれたのは 土肥愛子さん 管理栄養士・フードスタイリスト。簡単かつ栄養バランスを考えた、見栄えもするレシピと、日常に寄り添ったスタイリングが得意。「うつわ検定®ホームユースマイスター」取得。夫婦と娘、息子の4人家族でときめく週末を体現するMart WEEKENDERの一人。
美容にもいいって本当?
肌のハリや弾力のもとになっているコラーゲン。実はこれもたんぱく質の一種です。十分なたんぱく質や合成に必要なビタミンCなどの栄養素がとれていないと、体内のコラーゲン量が少なくなり、肌のたるみやシワの原因になったりします。髪や爪はケラチンというたんぱく質からつくられているため、不足すると枝毛や切れ毛、二枚爪などの原因にもなります。美容面からも大切だということです。
厚揚げそぼろ丼
100gあたり約10gと高たんぱく質食材の厚揚げを加えて丼風に。丼鉢ではなく深皿に盛りつけましょう。こうすると、ご飯が多すぎずバランスよく食べられます。 【材料】4人分 ・ご飯 4人分(約800g) ・基本のそぼろ 4人分 ・絹厚揚げ 2枚 ・冷凍ほうれん草 100g
【つくり方】 1.厚揚げはキッチンペーパーで包んで油分を取り、幅1cmの一口大に切る。 2.鍋または深めのフライパンに【基本のそぼろ】を入れて中火にかけ、ふつふつしてきたら冷凍ほうれん草と1を加えて弱火で3 ~ 4分煮る。 3.器にご飯を盛りつけ、2を上からかける。 冷凍ほうれん草は凍ったまま加えると、食感や美味しさが損なわれません。