北海道新幹線 羊蹄トンネル約7か月ぶりに工事再開 巨大な岩盤で4月に掘削ストップ
鉄道・運輸機構は18日、巨大な岩盤で工事がストップしていた後志のニセコ町と倶知安町にまたがる羊蹄トンネル(全長9750m)の掘削を再開したと発表しました。 鉄道・運輸機構によりますと羊蹄トンネルの有島工区では、巨大な岩盤の出現により、今年4月22日から掘削がストップしていました。
今年8月から地上から鉄製の筒を回転させながら地盤に入れて、岩盤を取り除く「オールケーシング工法」で撤去作業を行っていました。今月に入り岩盤の撤去が完了したことから、11月18日から掘削を再開したということです。 約7か月ぶりの掘削再開となります。 鉄道・運輸機構は「引き続き安全に留意して工事を進めてまいります」とコメントしています。
HTB北海道ニュース